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OFFICE NOTE

【オフィス・ノート】
北の社労士が思いを馳せる徒然ノート
やっぱり仕事。だけど・・・

 今月からロータリークラブの会長を務めていますので、クラブ関係の会議や打合せが多くなっています。昨日も小樽市近郊のホテルで、この地区グループの会長・幹事会議に出席し、今週、来週の土・日は札幌で朝から研修参加と相成ります。仕事が忙しい中での連日研修は結構堪えますね。明日の連休最終日も仕事でニセコに行かねばなりませんが、今週は午前中時間が取れそうなので、一気に遅れている仕事を進めることができそうです。  

 

 そうやって仕事に追い回されている自分は正直、好きではありませんが、受けた以上はやり切らなければなりません。でも、そんなときでも多少の自由時間は取れるもので、午前中は、安原眞琴さんが書いた『東京おいしい老舗散歩』(東海教育研究所)を読んで、昨年に引き続き、次にカミさんと行く東京はどこにしようかと考えたりしていました。これって、とても良い時間ですよね。で、午後からは事務所に向かう途中で、紀伊國屋書店に寄り土門拳著『死ぬことと生きること』(みすず書房)とJ・M・シング著『アラン島』(みすず書房)の2冊をゲット。両方とも新装復刊ですが、みすず書房さん、さすがです。前者は、9月に姉妹クラブである酒田ロータリークラブさんの創立60周年記念式典に出席するため、14年ぶりに酒田へ行くことになっており、その後、土門拳写真美術館を再訪することになっていますので、そのための予習にはもってこいの本ですね。後者は、以前から読みたかった本ですので、仕事の合間を見つけて読み続けたいと思います。願わくば、もう少し本を読む時間が取れると良いのですが、まあ、そのうち何とかなるでしょう。  

 

 曲は、「4月3日(April 3rd)」です。アイルランドの音楽とその歴史、そして、アメリカへ移民していったアイルランド人たちが新世界へ持ち込んだアイリッシュ・ミュージックが、どのような変遷を遂げながら20世紀アメリカのポピュラー・ミュージックの形成に関わっていたかを映像化した『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム(BRINGING IT ALL BACK HOME)』(2003)の冒頭を飾った曲でした。作者は、この曲でブズーキとバウロンを演奏しているドーナル・ラニーですね。他のメンバーは、ナリグ・ケイシー(フィドル)、ローナン・ブラウン(イリアン・パイプ)、U2のジ・エッジ(ギター)などです。今聴いてもカッコいいですね。

| 仕事 | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
頑張れ!

 7月から所属するロータリークラブの会長を務め始めました。2年前に会長の要請を受けたときには、それまで2・3回断り続けてきたものですから、さすがに引き受けざるを得なくなっており、承諾しました。そのため、社労士会や成年後見センターの理事を退任し、身辺整理をして身軽になり、ロータリーの会長職に力を注ぎたいと思っておりました。しかし、予想を遥かに超える事態が起こってしまったのですね。一つは、「働き方改革」で業務多忙に陥ってしまったこと。一つは、農業に関するNPOが徐々に認知度を高め、仕事のオファーが来るようになったこと。嬉しい誤算というほどではないのですが、これらによってロータリークラブの会長職が重荷になってしまったことは否めません。でも、引き受けたからには、全力で突っ走るしかなく、何とかこの1年を乗り越えていきたいと思います。  

 

 ところで、先月6月28日は東京に行き、全国社会保険労務士政治連盟の定期大会に代議員として出席し、午後からは、全国社会保険労務士会連合会の定時総会を傍聴しました。今回の役員改選で、連合会の会長には古くからの友人である大野実氏が選任され、大変嬉しく思っています。しかし、大野会長がこれから取り組まねばならない課題は重いものばかりで、素直におめでとうと言う気にはなれませんね。それでも、敢えて苦難の道を選んだ大野会長の決断力に敬意を表したいと思います。彼ならば本気で取り組んでくれることでしょう。私も本当に微力ですが、協力できることがあればしていきたいと思っております。  

 

 アイルランドのカラン・ケーシーとジョン・ドイルによる「The False Lady」です。二人は、アイリッシュ・アメリカン・グループであるソーラスの元メンバーですが、ぴったりと息が合っていますね。この曲は、アルバム『Exiles Return』(2010)に収録されています。このアルバムのプロデュースはアメリカのオールドタイム・ミュージック界の鬼才ダーク・パウエルです。ベースプレイヤーとしても参加していますが、彼のプロデュースしたアルバムはどれも好きですね。

| 仕事 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
スペイン行き・7

 3月17日、いよいよ帰国することに。未だ暗い朝7時にホテルで朝食をとり、その後、ビルバオ空港へ。そこからエアーフランスでパリ、ド・ゴール空港へ昼頃に到着。空港で一休みした後、同じくエアーフランス機でソウルの仁川空港へ向かいました。翌朝、8時過ぎに到着し、2時間ほど仁川空港で休み、10時5分発の大韓航空機で千歳に向かい、午後1時近くに到着となりました。長旅でしたが、時差の影響は全くなく、ただただ、日本食が食べたいという欲求だけが募りましたね。  

 

 で、今回の旅行の総括としてはですね、やはり、つくづく感じたのはヨーロッパの歴史の厚みとでもいったものでしょうか。マドリッド、ビルバオ、サンセバスチャン、バイヨンヌ、サン・ジャン・ドリリュス、どの町もランドマークは教会であり、建物は石造りで市民は何代にもわたってその建物に住み続けているといった印象でした。高層ビルといったものは、ビルバオで見かけたくらいで、他はどの町もせいぜい3・4階建ての建物が連なっており、美しい街並を創り出しています。「旧市街」ということからいうと「新市街」といった地区もあるのでしょうが、少なくとも日本のような「ニュータウン」といった味気のない建物が無造作に建てられているというような感じは持ちませんでした。街並の景観条例等で規制がかかっていると思いますが。石の街と木の街、どちらが良いのかは判断出来ませんが、今や日本は無期的で味気ない中途半端な街づくりが横行しているようで、改善の余地は大ありだと思います。  

 

 それと、やはりサンセバスチャンでしょう。美しい風景・街並と美食。世界中から人が集まってくるというのも、その地に足を踏み入れると、それも当然と思えます。ただ、この町がある日突然注目を集めたわけではなく、市民による10年以上にわたる「街づくり戦略」といったものがあったからでしょう。戦略を具体化して行くには、その町に住む人たちの熱意が不可欠なのでしょうが、そういった気負いを感じることなく、人を引き付ける街をつくりあげていったスペイン人、ひいてはヨーロッパ人の底力を感じずにはいられませんでしたね。元気なうちに再度訪れてみたい町となってしまいました。  

 

 曲は、オランダのシンガーであるレオ・コスターが歌う「アメリカン・ドリーマー(AMERICAN DREAMER)」です。彼の新作である『LEO KOSTER SINGS GENE CLARK FULL ALBUM』からの1曲ですが、声もジーン・クラークそっくりで驚いてしまいますね。元々は、ジーン・クラークがデニス・ホッパー主演の映画『The American Dreamer』(1971)に提供した曲の一つなのですが、四十数年後にカバーされるとは感慨深いものがあります。

| 日常 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
やるしかない!

 相変わらず忙しい日々が続いています。私が担当しているのは、「働き方改革」に関する仕事が殆どですが、そんなことの合間にも仕事のオファーが入ってきます。なにぶん、断れない質なものですから、クライアントの切羽詰まった顔を見ると「何とかしてあげなきゃ」と思ってしまうのです。そんなわけで、朝10時には事務所に向かい仕事をして、午後3時には4時から開催されるロータリークラブ新旧会長・幹事会議に出席するため、余市に行ってきました。先ほど余市から戻ってきて、少しばかり仕事をして帰宅したところです。まあ、明日もありますので、無理しない方がよいと判断し、明日は終日、目一杯仕事をすることになるでしょうね。  

 

 来週は、月曜の朝から倶知安町に行き、中小企業家同友会の障がい者雇用委員会「しごとプラス」の会議に出席。翌日は、北広島市で開催されるマイナビ「北海道スマート農業SUMMIT」を見学し、さらに13日は夕方の飛行機で中標津町に行き、翌日10時30分からお昼まで、北海道ひがし農業共済組合さんに依頼され、講師を務めることになっています。タイトなスケジュールですが、やるしかありません!

| 仕事 | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
スペイン行き・6

 3月15日は、午前中、市場に行ったり、カミさんと街中を散歩したりと、ノンビリ過ごしました。カミさんは、お土産を買ったりしていましたが、私は荷物持ちで、ただくっついて歩くだけ。ただ、バスク・リネンのお店は気に入りましたね。シンプルなデザインですが、色が美しく、上品な感じがしてとても素敵でした。コーヒーカップを買おうか迷ったのですが、荷物になるし、日本でも手に入ると思い止めました。でも、少しばかり残念でしたね。 昼食の後、バスでバイヨンヌに戻り(何と運転手さんが昨日と同じ女性の方でした。)、電車でサンセバスチャンへ。電車での国境超えというのも初めての経験でしたが、別に何事もなくサンセバスチャンの駅に着き、あとはノンビリ歩き、アパートへ到着。けっこう疲れましたが、夕方まで休み、バルへ直行。冷たいビールとカヴァが乾いた喉を癒してくれました。串に刺されたピンチョスや小皿に盛られた海老のボイルがやけにお酒に合いましたね。また、とあるバルでは、金沢から独りでやって来た青年に会いました。将来、バルを経営することを夢見、いてもたってもいられなくなり、シベリア鉄道経由でサンセバスチャンまで来てしまったという、行動力のある青年でしたが、1ヵ月間サンセバスチャンに滞在し、食べ歩くと言っていました。六花亭の羊羹があったので、彼にあげましたが、嬉しそうな顔が印象的でした。なんとか、夢を実現して欲しいものです。  

 

 翌日は、朝7時にホテルで朝食をとり、その後、バスでビルバオへ。ところで、スペインは朝7時でも真っ暗なのですね。7時15分頃に薄日が射し始めますので、日本とは1日のスタート時間がズレるような気がします。公務員は、朝8時から仕事始めのようなのですが、だれもその時間には来る人はいないようで、9時頃に来て、同僚と朝飯を食べに行くという話を聞いたことがあります。本当か嘘か知りませんが・・・。昼のランチタイムは午後1時半から2時間くらいとり、ディナーは夜9時以降のようなので、翌朝8時から仕事ということにはなりませんわなぁ。  

 

 ビルバオには、お昼頃に着き、グラン・ホテル・ドミネにチェックイン。星つきのホテルでしたが、サンセバスチャンのアパートの方が広くて快適でしたね。R教授ご夫妻はショッピング、カミさんと私は、ホテルの真向かいにあるグッケンハイム美術館へ直行。グッケンハイム美術館が何故ビルバオにあるのか、ニューヨークじゃなかったか。正式にはグッケンハイム美術館分館となっているようなので、ビルバオ市が誘致したのでしょう。鉱業・製鉄業が衰退する中、再生街づくりの一環として、現代アートの美術館として有名なグッケンハイムを誘致するのですから、当時の市長の行政手腕は大したものですね。きっと色々な反対もあったでしょうに。そんなわけで、この町は今や世界中からアートや食に興味のある人たちが訪れる場所となりました。で、我々夫婦が度肝を抜かれたのは、リチャード・セラ(Richard Serra)による巨大な鉄板彫刻でした。彼は、ミニマルアートの巨匠として有名ですが、まさか、ビルバオで作品に出会えるとは思いませんでした。こういった作品を展示できるスペースがあること自体、信じられないことですが、この作品群の中に自らを投じてみると、また違った思念といったものが沸き上がってくるのが自覚できましたね。

| 日常 | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) |