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OFFICE NOTE

【オフィス・ノート】
北の社労士が思いを馳せる徒然ノート
寒かった!

 昨日、第3回「ケルト音楽を聴く会」を無事終えることができました。といって、別に堅苦しい会ではないので、気の向くままにケルト音楽を紹介し続けたということです。今回は、スコットランド特集でしたが、アイリッシュ・ミュージックに比べると情報量が乏しく、歌詞カードがついていなかったり、ついていてもゲール語表記だったりして、結構お話しするのは難儀しましたね。スコッチ・ウィスキーの解説書はいっぱい出ているのに、スコティッシュ・ミュージックの解説書は殆どないといっていいでしょう。せいぜいが、アイリッシュ・ミュージックの添え物といった感じで紹介されるが現状ですね。  

 

 そんなわけで、スコティッシュ・ミュージックだけでは間が持たないので、今回は間に2018年の私のお気に入りアルバム紹介ということで、ドニー・フリッツ、ライ・クーダー、シェルビー・リン、ジャッキー・オーツといったミュージシャンの曲を紹介しました。その後、午後6時から高校の同級仲良しグループの新年会に参加するため、小樽運河沿いにある小樽ビールNO1倉庫へ。ビールも料理も美味しかったのですが、天井の高い倉庫内は寒く、オーバーコートを着て飲食することに。これはたまらんわということで、参加者一同、早々に倉庫を離れ、小樽駅そばの「きらく」でおでんと熱燗で身体を温め、やっと落ち着いた状態になりましたね。あとは飲みながら、今年予定している「いいふり古希」(いいふりこき=北海道弁で「見栄っ張り」「格好つけ」といった意味があります)ツアーで鬼怒川温泉行きの相談など、楽しいときを過ごすことができました。明日から東京出張です。仲間から大いに元気をもらうことができましたの、この気持ちを維持しながら行ってきたいと思います。  

 

 曲は、昨日紹介することができなかった、スコットランドのベテラン・シンガー、アーチー・フィッシャー(Archie Fisher)による「The Broom A’ The Cowdenknowes」です。17世紀から伝わる曲だそうで、ヴァージョンは、スコットランドとイングランド両方があり、彼が歌うのは、イングランドのようです。名盤の誉れ高い『Will Ye Gang, love』(1976)にこの曲は収録されています。

| 趣味 | 10:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の3冊

 今年も私なりに本を読んできたのですが、仕事関係の本を除いて印象に残ったのは、つぎのような本でした。 悗気茲覆虧ね茵Д┘妊ターズ・クロニクル2010〜2017』(若林 恵/著:岩波書店)、◆憚н稽局Г竜憶』(菅野昭正/編:河出書房新社)、『ベルリン・都市・未来』(武邑光裕/著:太田出版)。 はアメリカのビジネス誌「ワイアード(WIRED)」の前編集長による当該誌 に掲載された文章を一冊の本にまとめたものですね。「ワイアード」はビジネス誌でありながら、テクノロジーやアート、ミュージック等をも視野に入れた斬新な編集コンセプトが気に入り、結構読んでいたのですが、こうして一冊の本になり通読してみると、時代は「さよなら未来」から「あらたな未来」に移行しているのだということが、ひしひしと感じられてきます。そして、その現在進行形の形を示したのがでしょうね。まちづくりの観点から私が注目してきたのは、アメリカのポートランドやイタリアのボローニャでしたが、ベルリンはさらに面白そうですね(まだ行ったことはないですけど)。で、そういった「あらたな未来」、「あらたなビジネス」のあり方の根底をなすのが、澁澤龍彦の「反・生産」、「反・労働」といった考え方であるように思われるのです。生産ではなくて消費、労働ではなくて遊び。本当の意味で、わたしたちは「市民」になれるのかが問われる時代が既に来ているような気がしてなりませんね。はあらたに澁澤龍彦を読み直す契機となる絶好のタイミングによる出版だったと思います。来年は、どのような本に出会えるのか、たのしみです。まず、伊丹十三選集全3巻が岩波書店から発刊されますので、そこからスタートということになりましょうか。

 

 映像は、1970年代中頃から1980年代にかけて活動した(後に再結成されるが2010年に活動停止)イングランドのインダストリアル・バンド、スロッビング・グリッスルによる「Something Came Over Me」です。極めて前衛的なグループでしたが、ノイズ満載の音楽がいま聴いても全く古びていないのが驚きです。むしろ「いま」の音楽だと思いますね。メンバーの女性ギタリスト、コージー・ファニ・トゥッティは今年、回想録を出しましたが、興味はあるのですが未だに読めないでいます。

| 趣味 | 13:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の3枚

 今年も忙しいと言いながら音楽を聴いてきました。私が印象に残った3枚は次のアルバムですかね。 ジャッキー・オーツ(JACKIE OATES)『The Joy Of Living』 カリーン・ポールワルト(KARINE POLWART)『Laws Of Motion』 ハイディ・タルボット&ジョン・マカスカー(HEIDI TALBOT&JOHN MCCUSKER)『LOVE IS THE BRIDGE BETWEEN TWO』  

 

 女性シンガーばかりになってしまいましたが、この3人は本当に素晴らしいです。イングランドのジャッキー・オーツは新人ではないそうですが、このようなシンガーが存在すること自体が、さすがイングランド・フォーク・トラッド界は層が厚いですね。アルバムタイトルに魅かれて購入し聴いてみたのですが、全曲通して溢れる静寂・ピュアーな情感は近年感じることがなかったものです。アルバム収録曲中では、ジョン・レノンのカヴァー「マザー」が聴かせます。  

 

 スコットランドのカリーン・ポールワルトもまた素晴らしい。この人の創作意欲はここ数年衰えることを知らず、自作曲からトラッドまで良質のアルバムを発表しつづけることに対しては、本当に敬意を表したいと思いますね。このアルバムでは、「オフェリア(Ophelia)」、「Matsuo’s Welcome to Muckhart」といった曲が印象に残りました。  

 さて、ハイディ・タルボットです。アイルランドのシンガーですが、この人の存在を知らないで今日まで来たことは不覚でした。アルバムは、夫であるスコットランドの名フィドラー、ジョン・マカスカーとの共演です。6曲入りミニ・アルバムの体裁をとっていますが、曲はどれも素晴らしく、内容は濃いです。ジョン・マカスカーはイングランドの歌姫、ケイト・ラスビーの夫だった人ですが、彼女と離婚し再婚相手がハイディ・タルボットだったのですね。で、初めてハイディの歌声を聴いたとき、最初に思ったのがケイト・ラスビーと声が似ているということでした。まあ、プライベートなことはおいといて、ハイディのシンギングもまた素晴らしいです。特に、このアルバムには収録されていませんが、2010年にリリースされた『The last star』からの曲「Start It All Over Again」は私のお気に入りです。なお、この曲の作曲はジョンが担当しており、歌詞はカリーン・ポールワルトが書いているのですよ。  

 

 というわけで、私なりの今年の3枚を紹介してみました。ただ、こういったアルバムは、一つの作品として、全体を通して聴いて欲しいものですね。  

 

 で、今年、私が車での移動中にもっともよく聴いたのは、リーアム・ギャラガーの『AS YOU WERE』(2017)でした。曲は、このアルバムから「For What It’s Worth」です。

| 趣味 | 10:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
ウィスキー

 それでですね、土曜の夜、花園町にあるバー・BOTAでスコッチウィスキー「アバフェルディ(ABERFELDY)」28年と21年、「オルトモア(AOLTMORE)」25年と12年を飲んだのですよ。これが美味いの何のって、たまりませんでしたね。かたやサウス・ハイランド、かたやスペイサイドと、場所は違えども、それぞれきっちりと自己主張し、ほのかに口内にひろがるバニラの香りなど、その豊饒さは天国にも昇る気持ちにさせられましたよ。ボタマス、ありがとうさんでした。これからも美味いウィスキーを飲ませてくださいな。そのためにも私は一生懸命仕事しますから。って当たり前だがな。  

 

 なんだか殿山泰司「ベスト・エッセイ」(ちくま文庫)を読んだせいか、文章が酔っぱらってきたようだ。タイちゃんは平成元年に73歳で亡くなっているので、もう18年になるのですねぇ。生前に世の中に対して面白おかしく色々と異議申し立てをしてきたのだろうけど、タイちゃん、18年経った今もたいして変わってないようですよ。  

 

 そんなわけで、今日も家でしっかりとお勉強して、明日からに備えようと思っているのであります。  

 

 曲はですね、スコットランドの飲んべぃかもしれない、硬派の歌うたい、そしてスコットランドの国宝と言っていいかもしれないディック・ゴーハン(Dick Gaughan)が歌う「fareweil tae whisky」です。アイルランドのフォークトラッドグループであるボシーバンド(Bothy Band)との共演です。味わい深い曲ですよね。

| 趣味 | 08:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
シブサワさん

 先週土曜日、午後3時から小樽文学館で開催された澁澤龍彥没後30年/『澁澤龍彦論コレクション』(勉誠出版)出版記念講演会に行ってきました。講演テーマは、「澁澤龍彦とはだれか」。講師は、コレクションの著者である巌谷國士氏。会場は、文学館1階の研修室で、参加者は60〜70名くらいか。そのうち女性が3分の2くらいで男性が3分の1。年齢層はやはり団塊の世代が多く、若い人も結構いましたね。  

 

 講演内容は、4月に発売された『澁澤龍彦の記憶』(河出書房新社)に記載された内容に基づいたものが多かったのですが、あらためて著者から直に話を聞くと、桃源社版『澁澤龍彦集成』など若いときから澁澤を読み続けてきた折々が思い出されて、感慨深いものがありましたね。特に、社労士などという「生産性の倫理」にどっぷり浸かった仕事をしていながら、どこかでそれを打ち破ろうといった意識も働いてきたわけで、そういった面では多少異質な社労士になってしまったようです。まあ、全く後悔はしていないのですがね。そんなわけで、『澁澤龍彦の記憶』も非常に興味深く読ませてもらったので、コレクションをゲットしようかと思っています。札幌の紀伊國屋書店に全5冊そろって置いていましたので、大人買いします。  

 

 曲は、リタ・クーリッジ(Rita Coolidge)が歌う「Walking On Water」です。リタ・クーリッジって未だ現役だったのですね。1945年生まれだから73歳くらいですか。ニュー・アルバムからの曲だと思いますが、良い味出しています。

| 趣味 | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
Fairport Convention

 今月初めに発売されたクロスビート・スペシャル・エディション『フェアポート・コンヴェンションfeaturingリチャード・トンプソン』を読みました。この本は、フェアポートが今年で結成50周年を迎えたのを記念しての発刊だといいます。そもそも、こういった本が日本で出されること自体が驚くべきことだし、英国本国を除いてフェアポート・コンヴェンションについて同様のことが起きるとは考えにくいのではないでしょうか。この本が日本でどの程度売れるのか興味があるところですが、個人的にはとても嬉しい出来事でしたね。  

 

 彼らのアルバムを最初に聴いたのは『アンハーフブリッキング(Unhalfbricking)』(1969年)ですから、その頃から大好きなグループになったのだと思います。ただ、当時はブリティッシュ・トラッド・グループとしてある程度人気があったと思いますが、メジャーという感じではなかったように思います。ですから、いままでに私の回りでフェアポートが好きという人には殆ど出会ったことがありません。そんなことより、フェアポート・コンヴェンションというグループの存在自体を知らないという人が多かったように思います。  

 

 そういった彼らがメンバー交替の変遷を経ながら50周年を迎えることになるとは、彼ら自身はもとより、ファンも全く予想すらできなかったでしょうね。そんな彼らですが、アルバムのピークは1969年に立て続けに発表された『What We Did On Our Holidays』、『Unhalfbricking』、『Liege & Lief』の3枚と、翌年1970年に発表された『Full House』でしょう。特に1969年に3枚の傑作アルバムを発表するということは驚異的ですらあります。このとき、メンバーの一人であったリチャード・トンプソンはまだ十代ですし、ギターの腕前、ソングライティング能力とも才能の萌芽をすでに見せていたのですから、やはりただ者ではなかったということでしょう。  

 

 曲は、リチャード・トンプソンが作った「Crazy Man Michael」です。アルバム『Liege & Lief』に収録されていますが、今でも人気のある曲です。歌っているのは当時のメンバーであったサンディ・デニー。リチャードは先頃リリースされた『ACOUSTIC CLASSICS 2』(2017)で自らこの曲を採りあげています。

| 趣味 | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
the Staple Singers

 外は台風の影響による大雨。そんなわけで、連休中は、先日送られてきたステイプル・シンガーズ『FAITH&GRACE』を聴き続けています。A FAMILY JOURNEY1953-1976と副題がついたアルバムですが、彼らの足跡をたどる意味では非常に良いアルバムだと思います。ゴスペルからソウル・フォーク・ロックに移行してきた彼らですが、根本にあるゴスペルがもつ独特のグルーヴ感は全ての曲に通底しており、聴かせます。後期の「Respect Yourself」や「I’ll Take You There」などは必聴だし、個人的にはカーティス・メイフィールドのカヴァー、「ピープル・ゲット・レディ(People Get Leady)」に魅かれますね。  

 

 それにしても、親子(父+息子+娘2→その後、息子が脱退し娘3に)でグループ活動ができるなんてうらやましいです。もちろんプロとして、黒人故の様々な苦労を重ねてきているのでしょうが、余ある才能と努力が彼らを一流のミュージシャンとしての永年にわたる活動を支えてきたのでしょう。特に公民権運動に関わっていた時代のメッセージ性の強い曲の発表やディランの曲などのカヴァーは、運動の渦中にいた多くのアーティスト同様、勇気のある行動だったと思います。そういった姿勢はメイヴィスに受け継がれているというべきでしょう。父親であるポップ・ステイプルズのヴォーカルとソングライティング、メイヴィス・ステイプルズの圧倒的にソウルフルなヴォーカルは、現在でもファンを魅了し続けています。残念ながらポップ・ステイプルズは2000年12月に亡くなっていますが、次女のメイヴィス(1939年生まれ)は未だにソロで音楽活動を行っており、健在です。2007年にライ・クーダーのプロデュースによる『WE’LL NEVER TURN BACK』を発表。2010年に、ウィルコのジェフ・トゥーディーのプロデュースによる『You Are Not Alone』を発表していたのは記憶に新しいところです。  

 

 曲は、ザ・バンドとステイプル・シンガーズの競演で、「ザ・ウェイト(The Weight)」です。マーティン・スコティッシュ監督『The Last Waltz』(1978年)からの映像ですが、私がステイプルズの存在を知ったのはこの映画からでした。ここでもメイヴィスのヴォーカルは圧倒的です。

| 趣味 | 11:39 | comments(1) | trackbacks(0) |
映画監督

 連休前から忙しい仕事の合間を縫って読み続けていた『映画監督 小林正樹』(岩波書店)が終わりに近づいてきました。600頁を超える本を読むのは滅多にないことですが、読み進めるに連れて偉大な先輩の同窓であることを誇りに思うようになりました。小林監督は、平成8年(1996年)10月に80歳で亡くなっていますが、小樽生まれ(大正5年、私の父と同じでした。)で旧制小樽中学(現小樽潮陵高校)を卒業されており、私の34期先輩に当たります。

 

 小林監督作品といえば、「人間の条件」(6部作:昭和34年・昭和36年)や「切腹」(昭和37年)があまりにも有名ですが、他に「怪談」や「東京裁判」などの佳作があります。私は、何故か当時、小学生だったにもかかわらず「人間の条件」をリアルタイムで観ています。きっと両親に連れられて観たのでしょうが、どうして両親がチャンバラ映画ではなく、このような社会派的な戦争映画を私にみせたのか、未だによくわかりません。きっと、両親なりに考えるところがあってのことだとは思いますが。  

 

 それと印象深いのはドキュメンタリー映画「東京裁判」(1983年)ですね。この映画の封切り当時、まだ結婚する前のカミさんとH映画館の支配人とで、一日だけの上映会を開いたことがありました。一生懸命宣伝したにもかかわらず、当日の観客は我々3人を含めて7・8人程。これにはガッカリしましたね。支配人には迷惑をかけるし、どうしてこの映画の重要さを分かってくれないのか、若いながらも失望した記憶があります。まあ、4時間半を超える長編ドキュメンタリーでしたし、観ていて興味深くはあっても決して楽しい映画ではなかったでしょうから、観客が集まらなかったのも無理はないかとは思うのですがね。ただ、個人的にはこの映画をきっかけに、日本の近現代史に関する本をそれまで以上によく読むようになったので、よかったと思っています。  

 

 現在、小林正樹監督は、内外の高い評価にも関わらず、忘れ去られようとしているように思われます。おそらく若い映画ファンでも彼の作品を観ている人は少ないでしょう。近所のTSUTAYAで借りられるのは「切腹」くらいでしょうか。もちろん、DVDでは大方の作品を入手することは出来ますが、気軽に彼の作品を観られる環境ではありません。そのような状況下において、今回、岩波書店がこの本を上梓されたことは快挙といってよいのではないでしょうか。この本の刊行をきっかけに、もっと若い人たちに小林監督の映画を観て欲しいものですね。  

 

 小林正樹監督の代表作は「切腹」でしょうか。

| 趣味 | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年のお気に入り
今年も残すところ1日となりました。仕事や会務に追われ、ゆっくりと音楽を聴く時間もあまり取れなかったのですが、今年の私のお気に入りCDをお知らせしましょうか。順位は関係ありません。あくまでも私がよく聴いた音楽ということです。 DONNIE FRITTS「OH MY GOODNES」 Archie Fisher「A Silent Song」 Four Winds「Four Winds」 ANNA&ELIZABETH「ANNA&ELIZABETH」 CRUINN「CRUINN」 CORINNE WEST「Starlight Highway」

ドニー・フリッツとアーチー・フィッシャーはよく聴きました。二人とも大ベテランで、それなりのキャリアを経てきているわけですが、ささくれ立った心を和ませてくれたという点では、この二人に救われましたね。必然とはいえ、老いることもまんざらでもないなと思わせてくれた実に良いアルバムでした。

アイリッシュ・グループのフォー・ウィンドはこれからが楽しみなグループです。演奏力は勿論のこと、ブズーキ奏者のダオリー・ファレルの歌も聴かせてくれますね。かつて、ニック・ジョーンズが歌った「FAREWELL TO THE GOLD」(Nic Jones「Penguin Eggs」に収録)をアルバムで採りあげていますが、結構良いですよ。

アンナ&エリザベスはアメリカのオールドタイム・ミュージック好きにはたまらないでしょうね。特に、エリザベス・ラプレルの声を聴くと、彼女は、オールドタイム・ミュージックを歌うために生まれてきたような感じがします。アメリカの音楽シーンでは、次から次と新しいミュージシャンが出てくるのですね。本当に層が厚いです。また、コリン・ウェストは今年の収穫でした。まあ、メジャーというほどではないでしょうが、根強いファンに支えられながら息の長い音楽活動を続けて行くことが可能なSSWになるような気がします。

曲は「WE HAD IT ALL」。歌っているのは勿論、ドニー・フリッツです。名盤「PRONE TOLEAN」に収録されていますが、滋味溢れる歌声と泣かせるピアノ(ウーリッツアー・エレピ)は、こちらの方が良いです。
| 趣味 | 22:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
日夏耿之介
 午前中は自宅で仕事。午後から事務所に行き、北海道会へのメール、17日に予定されているSRアップ21北海道の定例会で発表する事例原稿の準備等を終え、気晴らしに喜久屋書店へ行く。  

 とりあえず、中央公論4月号と森村進著『法哲学講義』を購入。中央公論は、「ピケティの罠」といった特集を組んでいる。『法哲学講義』は衝動買いに近いものがあるが、きっと新たな考えをもたらしてくれそうな予感がする。そして、お目当ての『日夏耿之介の世界』(井村君江著)をゲット。  

 日夏耿之介は1971年(昭和46年)に亡くなっていますから、40数年を経た今日、日夏に関する本が出版されるとは夢にも思いませんでした。若い人の大半は、その存在すら知らないでしょうから、想定読者は団塊の世代以上の方々となりますかね。日夏耿之介は、旧仮名・旧漢字を使うので、読むのに骨が折れる作家でもあります。若い頃、漢和辞典を引きながら読んだことが懐かしく思い起こされます。あの頃は、旧仮名・旧漢字で文章を書く作家は結構いたと思います。歌人の塚本邦雄、そして三島だってそうでしたよね。  

 スコットランドを代表するトラッド・シンガー4名(Rachel Walker ,Fiona mackenzie ,James Graham, Brian O hEadhra)からなるゲール語シンギング・グループであるCruinnが歌う曲は、「Ceann traigh Ghruinneirt」です。ゲール後で歌われているので歌詞の内容は全く分かりません。でも良い曲ですしハーモニーが素晴らしいですね。CDを注文したのですが入手できませんでした。
| 趣味 | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) |