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OFFICE NOTE

【オフィス・ノート】
北の社労士が思いを馳せる徒然ノート
ジス・イズ再開
昨日(22日)の北海道新聞夕刊コラム欄『まど』にうれしい記事が載っていました。釧路の老舗ジャズ喫茶「ジス・イズ」が「ジス・イズEST(エスト)」と店名を改め、波田野さんという方により再開されるという。ESTはイタリア語で「東」の意味とのこと。闘病中の元店主、小林東さんにちなんでということらしい。

再開の理由は、常連客のジャズファンのほかに障害や病気を抱えた人たちも日々通っていたようで、その人たちが閉店以来、行き場を失い自宅にこもっているという話を聞いた波田野さんが、「よりどころを守るのも福祉ではないか」と悩んだ末、障がい者が働くジャズ喫茶として店を受け継ぐことにしたとのこと。いかにも社会福祉の先進都市である釧路らしいと、思わずうれしくなってしまいましたね。

仕事柄、障がい者雇用問題に関わっているものですから、波田野さんには障がい者みなさんとともに是非お店の経営に尽力していただきたいと思います。学生時代、帰省の折によく通っていたジャズ喫茶なので、再開していただけるだけも感謝ですね。今度、釧路に行くことがあれば是非寄らせていただきます。

私が通っていた当時でも頻繁にかかっていたと思われるマイルス・デイビスの傑作アルバム『カインド・オブ・ブルー(Kind of Blue)』より「ソー・ホワット(So What)」ですね。マイルスの傑作というよりは、モダン・ジャズの最高傑作といってもいいでしょう。
| 趣味 | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
忙中閑あり
今週は、月曜、火曜と事務所で仕事をし(とは言っても来客が多く、事務仕事は殆どできず。)、水曜から金曜は仙台出張に会議と、これまた殆ど仕事が出来ずといった状態であった。まあ、この月末に開催される連合会の総会が終わるまでは慌ただしい日々が続くことになるのだろう。例年のことながら結構疲れたりするのである。来週は週末に会議があるだけなので、しっかりと仕事をすることが出来そうである。週明け早々、来客のアポが数件入っており、予定通りにいくかどうかわかりませんが、とにかく事務所にいる時間が長いので、少しは仕事がはかどりそうですね。

仙台の一番町にあるホテルに泊まった折に、時間があったので付近をぶらついていたところ、面白い書店を見つけました。まあ、例の松丸本舗のミニ版といった企画なのでしょうが、本のセレクトの仕方に思わずニヤリとさせられましたね。数冊欲しい本があったのですが、荷物になるので常盤新平さんの『ニューヨークの古本屋』だけを買い、あとは小樽や札幌の書店で買うことにしました。常盤新平さんは今年1月に亡くなりましたが、雑誌等での追悼特集はあまりなかったように思います。雑誌「四季の味」(72号)が唯一だったのではないでしょうか。若いときから大好きで、結構読んできたエッセイストだっただけに残念でなりません。最晩年のエッセイ集はまだ読んでおりませんので、札幌の紀伊國屋書店あたりでまとめ買いしようと思っています。そして、すぐには読めないのでしょうが、時間を見つけてじっくりと味わいながら常盤さんの文章を楽しみたいと思います。

曲は「くちなしの丘」。原田知世さんのカバーがよく聴かれていると思いますが、この曲の作者であるキセルの歌もいいですね。私のお気に入りのグループです。
| 趣味 | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
瀧口修造展
昨日(5月18日)から始まった「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム展」を見に小樽文学館へ出向く。瀧口修造は、戦前からシュルレアリスムの紹介者として有名ですが、小樽にも縁が深い人でした。20歳の頃、小樽に嫁いだ姉を頼って来道し、病気療養をかねて1年半ほど住んでおり、その後大学に復学してもたびたび小樽を訪れていたようです。そもそも彼がシュルレアリスムに開眼したのも、小樽で読みふけったアンドレ・ブルトンの著作からの影響だといわれています。

展覧会場には、シュルレアリスムゆかりの画家であるマックス・エルンストやマルセル・デュシャン、ジョアン・ミロ、マン・レイらが、日本人では菅井汲、瑛九、中西夏之など、そして瀧口修造の作品が整然と陳列されていました。ただ、展覧会場がいかんせん既存のスペースを使っているせいか、空間処理の仕方がまずく、せっかくの作品が光彩を放たれないでいるというのが率直な感想でした。まあ、贅沢をいってもきりがないのですが、これが例えば直島あたりの展示施設・空間スペースで展示されたらと考えてしまいますね。

そんななかで、今回の収穫は『詩的実験1927−1937』(思潮社)の限定版を四十数年ぶりに見られたことと、その生原稿が展示されていたことでしょう。限定版は、1967年12月に1500部出されたのですが、私がもっているのは1971年12月に出された縮刷版の方。やはり限定版は素晴らしい。白い表紙にモノクロで「瀧口修造の詩的実験1927−1937」と書かれただけなのですが、そこに余白の美を感じるのは私だけではないでしょう。

この展覧会は、6月30日まで行っており、その間にピアノコンサート(武満徹作品を中心に)、講演会(瀧口修造・小樽・シュルレアリスム:巌谷國士)、講演会(シュルレアリスムの謎をひも解く:村松和明)等といった行事が予定されています。

武満徹が瀧口修造の詩「遮られない休息」にインスパイアされて作った曲ですね。 ピアノは高橋悠治さんかな。
| 趣味 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
小沼監督
例年お盆休みには、それまでに気になっていた本を読むことにしているのですが、今回は小沼勝著『わが人生わが日活ロマンポルノ』(国書刊行会)である。小沼勝氏は、神代辰巳、曾根中生、田中登と並んで日活ロマンポルノを代表する映画監督である。小樽生まれで中学2年生までこの地に暮らした。てっきり私の母校である小樽潮陵高校の先輩かと思ったのですが、そうではなかったようである。ただ、父親が小樽中学(現小樽潮陵高校)の数学の教師をしていた関係で、名付け親は当時の校長先生であったという。

子供のころから映画好きであった私は、当然のごとく日活アクション映画の影響を受けている。赤木圭一郎(裕次郎ではないのよね)、芦川いずみ、宍戸錠、原田芳雄は今でも私のヒーロー、ヒロインである。そんな延長線上で、ロマンポルノに興味がなかったといったら嘘になるだろう。ただ、映画館に入るのは勇気がいりましたけどね。でも、神代辰巳や藤田敏八の作品は、ポルノというより一般映画と同じ感覚で観ました。神代辰巳監督『四畳半襖の裏張り』(原作:永井荷風)は、今でも強烈に印象に残っていますし、よい作品だったと思っています。

小沼監督については、当時から名前は存じておりましたが作品を観たことはなかったですね。本でも触れていましたが、四方田犬彦氏が第11回伊藤整文学賞受賞(『モロッコ流謫』)挨拶で、「戦後の日本映画史にあって、小樽は三人の重要な映画人を輩出してきた。水の江滝子と小林正樹、それに小沼勝である」と言ったそうである。ただ、その現場(小樽グランドホテル)に私も居たのですが記憶がないのです。いずれにしても、四方田氏にそう言わせた小沼監督は、やはり日本映画界にとってリスペクトに値する監督なのでしょう(世界的評価も高まっているようですし。)。今度、機会があったら是非、小沼監督の作品を観てみたいもです。
| 趣味 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
ペンギン・カフェそしてイアン・メイドマン
ベテランのアイリッシュ・グループであるパトリック・ストリートが何とペンギン・カフェ・オーケストラ(The penguim Café Orchestra)の曲で有名な「Music for a Found Harmonium」を演奏している。ペンギン・カフェ・オーケストラといえば、1976年にサイモン・ジェフェスが中心となって生まれたグループである。当時アンビエント・ミュージック(環境音楽)とか言われ、結構注目されたものである。まあ、ブライアン・イーノが関わっていたということもあったかもしれないが。私は、どちらかというとミニマル・ミュージックのように聴こえたのだが、まあそんなことはどうでもよい。好きか、嫌いか、といわれたら勿論大好きと答えるだろう。

ところで、ペンギン・カフェ・オーケストラといえば、サイモン・ジェフェスとなるのだが(彼は1997年に亡くなっています)、私にとって気になるメンバーはイアン・メイドマン(Ian Maidman)である。オリジナル・メンバーで当初はリード・ギタリストだったはず。どちらかというと、マルチ・ミュージシャンで何種類かの楽器をこなせたようである。現在は、ベーシストとして有名か。彼は、数年前に女性になったようで、現在は、ジェニファー・メイドマンといいます。女性になったとしても、その卓越したベース・プレイは健在で、とにかくロック・ミュージシャンとして気になる存在です。ただ、彼のリードギターを聴けないのは非常に残念ですね。

ポール・ブレディのデビュー30年を記念したライブがアイルランド国営放送でDVD化されていますが(The Paul Brady 『Song book』2002)、その中でベーシストとして参加しているイアン・メイドマンが数曲リードギターを弾いているのです。これが実にカッコよくて雰囲気があるのですよ。現在は、ペンギン・カフェはもちろんのこと、色々なグループから引っ張りだこのようで、やはり実力があるのでしょう。 映像は、パトリック・ストリートとMurray Head(ベースを弾いているのがジェニファー・メイドマン)です。

| 趣味 | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
アンナ・カリーナ
何かと忙しい日々を過ごしておりますので、昨日(土曜日)は午前中、銭函にある顧問先へ申請書類に印鑑をもらいに行き、その後は完全オフ。読みかけの『ゴダールと女たち』(四方田犬彦著:講談社現代新書)を読了しそうなので、久しぶりにTSUTAYAへ行き、ゴダール作品『女は女である』『中国女』『男性 女性』を借りる。『中国女』以外は何回か観ているので(といっても20年以上前のことだが)、今回の目玉は『中国女』。今回、本を読んでみてあまりにもアンヌ・ヴィアゼムスキーを知らなかったものですから、本当に遅まきながら彼女についてお勉強をしてみようと思いました。現在は、著名な作家として活躍しているそうで、是非、彼女の小説も読んでみたいと思います。
 
それにしても、アンナ・カリーナは素敵ですね。近頃では、若い女の子にも人気があるそうで、それも昨日『女は女である』を観て納得できましたね。キュートでファッション・センスも抜群であり、私にとっても永遠のアイドルといえそうです。『女は女である』は、私が中学生の頃の映画で、ませていた私はリアルタイムでこの映画を観ていたと思います(あの当時は一般映画館でゴダール作品は普通に上映されていました。ですから中学・高校時代にゴダール作品は殆どリアルタイムで観られたのです。)。もっとも内容はチンプンカンプンでしたでしょうがね。ゴダール最初のカラー映画ですが、実に映像がきれいで時代を感じさせません。それと、もちろん、アンナ・カリーナもね。
 
手元には山田宏一著『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』があります。残念ながら仕事が忙しく未だ読むことができないでいます。なんだか細切れに読んでいくのはもったいないような気がしているものですから。そんなときに、四方田さんの『ゴダールと女たち』に出会ってしまいました。そして、次は、ますます山田さんの本を読みたくなっています。


アンナ・カリーナ『女は女である』より
| 趣味 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
小沢書店のこと
今朝、朝日新聞を見てびっくりしました。なんと、東京の青山にある流水書房青山店というところで「小沢書店の影を求めて」と題したフェアをやっているという。それも企画した人が29歳の店員だということ。驚きました。小沢書店は、本好きにとって憧れの出版社だったと思います。ただ、どこの書店でも置いているということではなかったようで、札幌では、ススキノの角にあった書店(名前は忘れました)に常備されており、よく通ったものです。ただ、当時としてはけっこう値段が高かったので、いつも手に取って眺めるだけでした。そんなわけで、いま、私の手元にあるのは、『定本吉田一穂全集』全3巻+別巻だけです。本の作りはがっちりしていて、雰囲気的にはみすず書房の装丁と似たようなコンセプトを感じたことを覚えています。ただ、小沢書店の方により重厚さを感じましたが。

薔薇十字社、出帆社、冥草舎など個性的な出版社はとうの昔に無くなっており、晶文社も文芸書の出版を取り止め、つまらない実務図書出版社になっているようです。本当に寂しいですね。そんな状況下にありながら、若い人が小沢書店のフェアを企画するという記事を読むと、なんだかとてもうれしくなります。今日は朝から『関口良雄さんを憶う』(夏葉社)を読んでいます。泉下の関口さんが今の出版状況や書店の状況を見たらどのように思うでしょうかね。心が痛みます。
| 趣味 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
新たな発見
大学生時代の思い出といえば、映画好きだったせいか東京都内の名画座によく通ったことや、神田の古本屋街をよく訪ねたことか。そんなこともあって、東京という街に少しずつ興味が湧いてきたのだが、決定的だったのは司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズ36『本所深川散歩・神田界隈』や37『本郷界隈』を読んでからである。ちょうど40歳を過ぎたころであるから、20年以上も前のことだ。
 
以来、東京に関する本を読み続けてきたのだが、著者としては圧倒的に川本三郎が多い。川本三郎は、文藝評論家として、映画評論家として、著作が多く、ジャンルは多岐にわたる。若いころに読んで印象に残っているのは、今回映画化された『マイ・バック・ページ』かな。その前に、『同時代を生きる「気分」』(1977)を読んでいるので、二十歳代後半からの付き合いになるか。そして今日まで20冊くらい彼の本を読んでいることになる。初期の作品は、どちらかというと文藝・映画評論をよく読んでいる。その後は今日にいたるまで、どちらかというと「散歩」ものが多い。それと、『いまも、君を想う』(新潮社)には泣かされました。

で、今日読み終えたのは『それぞれの東京−昭和の町に生きた作家たち−』(淡交社)。これが実によい。2009年に出た『きのふの東京、けふの東京』(平凡社)の続編のような気がしないでもないが、ファンとしてはどうでもいいことだ。川本三郎の本を読むと、私にとっていつも新たな発見に恵まれることが多い。今回は、木山捷平。名前は聞いたことがあるが、どのような小説を書くのかよくわからなかった。川本によると、青春小説の対極にある大人の文学であるとのこと。青春の煩悶とも恋愛の修羅とも無縁。世の中を早々に降りてしまったような世捨人の平穏があり、子ども時代からいっぺんに老境に入ってしまったような俗気の抜けたところがある。寡欲恬淡としたユーモアがあると。読まねばなるまい!
| 趣味 | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
デニス・ホッパー
1月31日の日経新聞「文化」欄には驚いた。なんと、昨年5月に亡くなった俳優デニス・ホッパーに関する記事が載っているではないか。デニス・ホッパーとは20年来の親交がある谷川建司氏が、デニスとの交流を綴っている。日経新聞とデニス・ホッパーというのは、いかにも収まりが悪いのではないかという気がしないでもないが、大変興味深く読むことができた。

「団塊の世代」である私にとって、デニス・ホッパーは反逆のシンボル、アイコンといった存在であり、19歳の頃観た映画『イージー・ライダー』はいまでもバイブルのようなものである。それで随分と無茶をやらかしたし、現在もそのスピリットといったものは引きずっている。だから、ときどき失敗もする。

そんなわけで、谷川氏が先日上梓された『アメリカの友人:東京デニス・ホッパー日記』(キネマ旬報社)をさっそく読んでみる。デニス・ホッパーについてまとめて書かれた書物を読むのは、20年ほど前に読んだ『デニス・ホッパー:狂気からの帰還』(エリナ・ロドリゲス著:白夜書房)以来だ。

デニス・ホッパーは、なんといっても『イージー・ライダー』で大ブレイクしたわけだが、それ以前の出演作品は結構観ているわりに、ほとんど印象がない。『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』、『OK牧場の決斗』など名画といわれる作品に出ているのにね。『アメリカの友人』、『地獄の黙示録』、『ブルー・ベルベット』、そして『勝利への旅立ち』あたりが彼のピークだと思う。それと、先日、久しぶりに『ビートニク』を観て、デニス・ホッパーは本当にカッコ良いと思いました。ジョニー・デップよりかね。

そんな、デニス・ホッパーと谷川さんとの20年余りにわたる交遊を本書は余すところなく伝えているようである。あまりにも強烈な役柄故、デニス・ホッパーはつき合いづらい人といったイメージがつきまとうわけだが、この本を読む限りでは素顔のホッパーは魅力的だ。また、俳優としてだけではなく彼のアーティスト(写真家)としての面もきちんと評価されており、好感が持てる。もっとも、谷川さんは、彼の写真展開催について重要な役割を担っており、そういった評価も当たり前だといえる。日本では未だホッパーの写真家としての側面が幾分知られていないことでもあり、そういった意味でも貴重な交友録であると思う。デニス・ホッパーの一ファンとして、谷川氏にお礼を申しあげたい。
| 趣味 | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
雨の日は・・・・
先週土曜日は札幌に出向き、午後から社労士制度推進月間にちなんで開催された「札幌三支部合同無料相談会」に参加。別に参加しなくてもいいのかもしれませんが、支部長という立場上、前半の講演会のみ顔を出し、後半の相談会は支部相談員に任せ、芸文館会場を後にする。

その後、午後3時過ぎにカルルス温泉へ向かう。これは、高校同期の仲よしグループが年2回行っている温泉旅行である。本来ならば、皆と一緒に行くところであるが、今回はイベント参加のため、私一人遅れて出かけることになったのだ。そんなわけで、道央高速を登別に向かい、予定時間よりも早く旅館に着くことができたのである。ところが、旅館に着いても未だ誰も来ておらず、結局、本来遅れて着くはずの私が一番早く着いてしまうことになってしまった。
 
外は何やら雨模様である。皆が着くまでロビーで読みかけの『雨の日はソファで散歩』(種村季弘:ちくま文庫)読み始める。大好きな種村季弘最後のエッセイ集であるが、これがまた良い。洒脱な語り口とさりげない知識の絶妙なバランス。プロだから当たり前と言えそうだが、こういった大人の風格を出せる人はそんなにいないのですよね。

種村季弘といえば澁澤龍彦とともに、若いころから読み続けてきた独逸文学者であり、受けた影響も大きい。『吸血鬼幻想』(薔薇十字社)や『影法師の誘惑』(冥草舎)は、今でも私の本棚にひっそりと置かれているし、『書物漫遊記』、『食物漫遊記』などを読んだときは、その文章の上手さに惚れ惚れとしたものである。全集を買うほどではなかったが、主な単行本は結構買い求め、読んでいるので、やはり私にとっては大切な人であった。種村さんは2004年の8月に亡くなっていますが、彼の作品は澁澤龍彦とともにこれからも読み継がれていくと思いますね。

そう書いているうちに、何故か無性に他の種村季弘作品を読みたくなってきた。刊行当時買い求めて未だに積読状態だった『江戸東京《奇想》徘徊記』(朝日新聞社)でも読むとするか。
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